この度、私が静岡県沼津市に転勤となったことは前回お伝えした通りである。
そして先週、ついに異動先での勤務が開幕した。
ひとまず、1週間を過ごしてみた感想を要約すると……
という感じである。
転勤に慣れたってのもあるかも知れないが、意外とQOLへの影響は少ない。
否、むしろ上がっているまである。
てな訳で、今回は沼津で働いてみた感想を語ろうと思う。なんか最近似たような記事しか書いてねえな
目次
かなり関東に近付いた
上の図を見て欲しい。赤いピンが立っているのが沼津である。
あれ?結構関東に近くね?
静岡県に属する以上、東海地方に属することにはなるのだが……
以前私が暮らしていたのが愛知県であると考えると、相当近付いたと言えるのではないか?
他にも……
- 勤務先を訪れる車のナンバーが半分くらい関東
- 勤務先の利用客が「Suica」や「PASMO」を多く利用(愛知でほとんどPASMOは見なかった)
- 時間帯次第では、沼津駅から東京駅まで一本で行ける(下図参照。拾い物だが)
- 殆どの新聞が東京版
特に、4つ目の「新聞」。私の勤務先であるコンビニには、新聞売場がある。故に、新聞を目にする機会は多く、某紙の夕刊に「東海Evening」とか書かれていると、異郷を感じたものだ。
しかしここ沼津では……
てな感じである。
こんな感じで色々見てしまった私は、
と、思わざるを得なかった。
私にとっての愛知での生活は、「異郷で暮らすことへの高揚」と「関東から離れた土地で孤独に暮らす不安感」の両者をもたらすものであった。
しかし、以上に上げた事柄から、(少なくともこれまでに比べれば)地元に戻ってきた感を、私は強く感じている。
よって、後者はかなり解消されたと言える。
(注1)「東スポ」はスポーツ新聞・「東京スポーツ」の略。他のスポーツ新聞とも比較してかなり娯楽色が強いことで知られ、怪しい記事も数多い……とされる。関東以外の地域では「中京スポーツ」や「大阪スポーツ」等、各地方の主要都市の名前で売られている(下図参照)
全国にも類を見ない? 一大聖地
今沼津と言えば、このアニメを抜きにしては語れぬだろう……
そう。「ラブライブ!サンシャイン!!」である。
空前の大ヒットを記録したアイドルアニメ「ラブライブ!」の後を継ぐ形で、2016年夏に第1期が放映された本作。その舞台が、ここ沼津市となる。
ちなみに私は桜内梨子ちゃんが好きです。お前の推しとか聞いてねーよ
大ヒット作の後継作ということもあり、本作も大ヒット。
それゆえ、「聖地巡礼」をするラブライバーが後を絶たない。
そして、それが地元経済を大いに潤しているのであろう。
町はラブライブ!一色だ。
このパネルがあるのは隣の伊豆の国市で、沼津市ではない。ただ、聖地である沼津市・内浦地区にほど近く、影響が及んでいるまあ、これはほんの一部。
他には……
- 駅前にAquors(作中で登場するユニット)カフェがある
- 沼津駅から聖地方面に向かうバスのほとんどにラブライブ!ラッピングが。車内放送は聖地付近では主人公・高海千歌(注2)の声になる
- 駅前商店街のアーケードが1㎞くらい続いているが、キャラが書かれたペナントが入口から出口までぶら下がっている
という徹底ぶりだ。
ここまで聖地化されているのはガルパンで知られる大洗くらいでは無かろうか?
オタクなら、間違いなく楽しめる街である。
やべえ俺まだ2期見とらんかったわ
(注2)本作の主人公的キャラ。下図の子
おわりに
さて、今日はここら辺にしとこう。
他にも沼津は魚やら温泉やらがハイレベルで魅力的な街なのだが、この辺は次回以降に回す。
とりあえず皆さん、「地方転勤=左遷、敗北」みたいな考えは捨てた方がいいっすよ。
意外と楽しめます。
ってことを、この記事含め皆様に伝えていければ幸いだ。
それでは。
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