あっという間に、平成最後の冬も終盤に突入しつつある。
となると、味わっておかねばならないものがあるだろう……
そう、温泉である。
幸いにして私の住む伊豆近辺は温泉に恵まれており、温泉地の数を挙げれば日が暮れてしまう。
そんな伊豆に、3連休中日を利用して友人たちが湯めぐりのためドライブに来るのだという。
友人「来るかい?」
友人「あれ? 夜勤ってことは朝昼は……?」
友人「じゃあワンチャンあるんじゃね?」
てなわけで朝7時頃退勤した私は、午前8時40分ごろ西伊豆にある私の最寄り駅に迎えに来た友人の車に乗り込んだ。
その日の午後9時から勤務なのにバカかこいつは
目次
下田・金谷旅館の千人風呂に酔いしれる
私の自宅付近から車で走ること1時間ほど。
我々一行は、下田の金谷旅館という宿に到着。宿とは言っても、日帰り入浴だが。
老舗旅館の趣が色濃く残されており、雰囲気が素晴らしい。
(写真は筆者撮影)
なかなかこじんまりとした渋い宿。これだけでもはえ~すっごいとなってしまうのだが、
(流石に浴場内部の写真は無理なので拝借した)
温泉が全然こじんまりとしてない。巨大。
まあ、というのもこの浴場「千人風呂」を自称している。
看板に偽りなく、こじんまりな宿からは想像できない大スケールの大浴場が待ち受けている。
はえ~すっごい大きい……
もちろん湯加減も素晴らしく、浸かりながら
「仕事行きたくねえ~~~」
と、友人たちに悲鳴を漏らしたのは言うまでもない。ちなみにこの時仕事まで7~8時間ほど。
友人たちは友人たちで「これは退職の湯だな……」という意味不明なコメントを残し、一行大満足の湯となった。
海に近すぎる! 熱川・高磯の湯
次どこに行くか? という話になった我々は、友人たちが前回ドライブした際には立ち寄らなかったらしい高磯の湯なる場所へ向かうことにした。
下田から北に向かうこと20~30分ほど。
我々は東伊豆の熱川なる土地にある、その浴場に着いた。
さて、上図を見て欲しい。お分かり頂けただろうか……?
そう。この浴場、やたらと海に近い。しかも露天風呂だ。
そういう浴場なので、こんな感じになる。
すごく……近いです……
近すぎちゃってど~しよ~(関係ないけど静岡で〇士サファリパークのCMって見たこと無い気がするな?)
この日は温暖な伊豆にしてはかなり寒く、しかも風が強かった。
そんなもんだから湯に浸かり過ぎて熱くなった体を冷やそうと一瞬出ようものなら、一発で湯冷めになりそうになった。
このように、なかなかハードな環境ではあったが……
解放感は、格別。
広い空。間近に迫る相模灘。
同じ場所に屋内の温泉があったとしても、この解放感は味わえない。
露天風呂だからこそ味わえる、特別な体験だ。
まあ……多分、夏の方が楽しめそうではあるが……
次に夏に行きたいところだ。隣にプールもあるしね。
えっ⁉ お前その体型でプールはヤバない?
まとめ:やはり伊豆は温泉に限る
全国有数の温泉王国である伊豆。
そんな土地だけあって、探せば個性的な湯が大量に出てくる。
関東から近い温泉地としては、オールシーズン行けるのも魅力だ。
平成最後の冬に、あなたのお気に入りの湯を見つける旅に出るのはいかがだろうか?
ちなみにこの後私は午後3時前に帰宅し、少し寝て午後8時に出勤のため家を出た
コメントを残す