皆さんゲーム部って知ってます?ゲーム部。
VTuberの中でもかーなーりー有名な方のライバーで、ゲームが得意な高校生4人のグループがゲーム部になります。
チャンネル登録者数33万人を誇るVTuberグループで、生放送になる度にとんでもないぐらいのスパチャが飛びかう超有名グループです。
そんなゲーム部ですが、なんとフリーゲームが存在するとのことです。
「七月のゲーム部」
という完全フリーゲームになります。
なんとゲーム部自体がそのゲームを実況するという動画がありまして、その存在を知りました。
この動画では1章までしかプレイしていないのですが、実はこのゲームは4章まであります。
プレイしてみて結構面白かったので、今回はこの七月のゲーム部をレビューしていこうと思います。
※前回、前々回、前々々回に引き続き、またしてもVTuberネタになります。
目次
七月のゲーム部とは
【ストーリー】
七月の初旬。
ゲーム部は8月1日に行われる夢咲楓の別荘での合宿に向けて、準備を整えていた。
しかし、八月を迎える前の七月で、世界を巻き込んだゲーム部崩壊の4つの危機が訪れる。
【第一章】…どんな願い事も命令をこなせば叶えてくれるアプリゲーム「猿の手」の話
【第二章】…最先端VRゲーム。現実と区別がつかない程のリアルなゲームの世界の中に入る。
【第三章】…道明寺晴翔のスマホの中に、感情のある高性能AIが望んでも無いのにダウンロードされてしまう。
【第四章】…誰もクリアした事がない、クリアができないゲームの話 Youtubeで積極的に活動しているゲーム部プロジェクト様の4人を主役にした二次創作ノベルゲームです。 Live Makerで制作されています。 楽しんでいただけたら幸いです
https://booth.pm/ja/items/1137993より引用
簡単に言うと、「猿の手」というアプリゲームを切っ掛けとして、ゲーム部のメンバーが怪奇現象に巻き込まれていく話になります。
七月のゲーム部の構成
このゲームは全部で4章構成。
全部ストーリーは繋がっていて、一章クリアするごとに次の話に移り変わっていきます。
第1章(語り手:風見 涼)
どんな願い事も命令をこなせば叶えてくれるアプリゲーム「猿の手」の話が第1章です。
多分一番熱い物語。個人的には一番好きだった。
猿の手というアプリがあります。
簡単に言うとSiriみたいなものであり、何か言葉をかけると猿の手が答えを出してくれます。
しかしその答えの精度がとんでもない。
「今誰々はどこにいる?」
「この服ってどこで売ってるの?」
「今日のうちの晩御飯は?」
のような、Siri等では答えることのできない筈の答えまでも答えてくれます。
しかし次第にそのアプリに不穏なうわさが立ち始めます。
それが”このアプリを使えば”完全な殺人犯罪が可能”である、というモノ。
伝承の猿の手通り、もしかするとこのアプリは使った人間に不幸が返ってくるのでは……?
そして実際、ゲーム部の前でも死人が出始め―――
※ホラーテイスト強めなので注意
第2章(語り手:桜樹 みりあ)
VRゲームにみりあが囚われてしまう話。
簡単に言えばSAOみたいな感じ。
VRゲームに捉えられ、VRゴーグルを外そうとすると脳みそが破壊されます。
ですが、SAOと違う所は、”VRゴーグルを装着している人間がVR空間であるということを認識できない”という点。
みりあも最初はそのVR空間が現実だと錯覚しており、知らず知らずのうちにその世界で過ごしてしまいます。
しかしながらそのゲームは人間を壊すことを目的に作られたゲーム。
その世界は、現実と全く変わらないリアルさをもって、みりあの精神を追い詰めに掛かります。
※ホラーテイスト強めなので注意
第3章(語り手:道明寺 晴翔)
1章、2章を第三者視点にて再度振り返るというもの。
長さで言えば最大。シナリオの完成度もかなり高い。
どのシナリオにおいても登場人物の一人である”道明寺晴翔”はファインプレーを連発しているのですが、その裏側を描いています。
1章、2章ではホラーテイストがかなり強めだったのに対し、この話はホラーテイスト薄め。
第4章(語り手:夢咲 楓)
1~3章のラストパート。
前の章では語りきられていなかった部分が、この4章で回収されます。
2章でVR問題が解決しきっていないことなど、ここで回収されるので、ヤキモキせずご覧ください。
シナリオの長さ的には一番短いかな?
ちなみにこの動画を紹介していた人が、
「4章は最初から音量注意」
って書いてたんだけど、そんなことなかったような……?
七月のゲーム部は無料で入手可能!
このゲーム、フリーゲームなので、
「pixivアカウント」
を持っていれば普通に入手可能です。
詳しくはこちら!
ゲーム部を知らない人でも普通に優良なゲーム
一応本作はVTuber集団をモチーフにした作品ではありますが、普通にゲーム部を知らなくてもプレイ可能です。
速い人なら4時間以内ぐらいではクリアできますので、VTuberを知らない方でも十分にプレイ可能です。
個人的には第1章だけでもプレイしてほしいですね。
という訳で皆さんやってみましょう
とてもじゃないですが、素人クオリティではない作品になってます。
是非ゲーム部から素材を譲り受けてリメイクしてほしいものです(笑)
というよりゲーム部の部長がアフレコするか~みたいな話してたので、それ本当に期待。
さて、短いですが、今回はこの辺りで失礼をば!
是非やってみてね!
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