早いものでもう10月。今年もあと3ヶ月を残すのみとなった。
そして「平成」という時代の終わりまで、あと8ヶ月ほどしかないことも忘れてはならない。
例えば、こちらのニュースは新時代の近いことを物語る。
皇太子ご夫妻「天皇皇后両陛下」表記も 皇室カレンダー(朝日新聞デジタル)
https://digital.asahi.com/articles/ASL9V007HL9TUTIL051.html
来年の皇室カレンダーが発売された、というニュースなのだが、
皇太子ご夫妻のところに、「天皇皇后両陛下」と書かれ、
元号の欄には「新元号元年」とあるそうだ。
新時代は、確実に、すぐそこへと来ている。
そして、平成は終わる。
人間こういう節目ともなると、何かしら目標を立てたくなるもの。
今これを読んで下さっている方の中にも、「平成のうちにこれだけは……」
といったことを考えている人はいるはず。
じゃあお前にはあるのかって?
そりゃまあ、これだけ偉そうに書いてるワケですからね。ありますよ。
前置きが長くなってしまったが、
「私が平成のうちに実現したいこと」
について、語りたいと思う。
目次
転職したい
結論から言おう。
私は、平成のうちに転職したい。確実に。
では、なぜそう思うのか?ここから説明したい。
①現職に不満がある
現職に不満が無いのに転職する方はあまり多くは無いだろうが。
私は、現職に対して結構な不満がある。
現在私が勤務しているのは、以前Ainowo氏がお話していた通り、コンビニエンスストアを運営する会社だ。
特定したい方のために言うと、この業界で1位の会社だったりする。
その会社で、私は研修の一環として、現在ある店舗の副店長を務めている。
まあ、これがクソである。
例えばバイトが少なくてそこを埋めるため残業が45時間スレスレまでいくとか、
そもそも祝日の概念が無くその分の振休も無いとか、やたら高圧的な上司が多いとか、
仕事場が動き続けているせいで、何らかのやらかしがあると休みに電話がかかってくるとか、
挙げていけばキリが無い。
まあ、この辺は業種的に仕方が無い……とまでは言わないが、
どうにかギリギリ受け流せる程度には、自分の中で折り合いを付けられなくも無い。
ただ、ノルマのうざったさだけは、正直厳しいものがある。
コンビニでは、色々なものが売られている。
写真にあるおでんなんかは、代表的なものだろう。
だが、コイツが曲者なのだ。各店舗の社員には、その店舗担当の上司などから、
「〇〇を××個売ろう」
的なノルマを目標という形で決めさせられ、その達成を非常に強く求められる。
確かに仕事である以上、ある程度のプレッシャーがあったり、
その達成ができなかった場合に指導が入ったりするのは仕方が無いだろう。
ただ、その圧が過剰なのだ。未達成時の叱責を避けるために、
自分で当該商品を購入する、ということが常態化しているのだ。
自分が欲しくも無いものに、汗水たらして稼いだ金をつぎ込む。
こんなバカげた話があるだろうか?
もう夜遅くのバックヤードで、一人大量のおでんを喰らうのはこりごりだ。
店で研修するのは、確かにそこまで長い期間では無い。
だが、店の期間を終えて、各店舗の管理担当者になったところで、ノルマはつきまとうようだ。
……大分長々と語ってしまった。
とにかく、このまま現職で社会人生活を送り続けることは自分の中で受け入れ難い。
間違いなく、どこかで後悔するハメになるだろう。
②地元に帰りたい
現在、私が勤務しているのは愛知県である。
一方、私の出身地は神奈川県。中高大は、多くの時間を東京で過ごした。
別に愛知が嫌なワケでは無い。
ずっと関東で生まれ育ってきた中で、関東以外を知りたいという気持ちはあった。
そして、1年半愛知で暮らしてきた中で、色々な発見があった。
親のスネをかじりまくっていた一人っ子生活から、どうにか自立できた。
総合的に考えて、異郷での生活を経験できてよかったと、心から思う。
だが、そうは言っても、色々と辛い部分はある。
何といっても、友人たちと離れ離れというのは辛い。
家族との別離は、大人になる過程で不可避なものだし、そこへの執着はさほど無い。
また私は魔法使いの危険性すらある非リアなので、恋人がどうとかも特に無い。
その分、といっては語弊があろうが、友人たちとの交流を大切にしてきた(特に大学以降)。
そうした友人たちと気軽に会えないのは、正直割と寂しい。
そして、現職にいる限りいつ関東に戻れるかは分からない。
私の周りにも、関東出身で長らく愛知で働いている先輩社員や上司の方が何人かいる。
いつ戻れるか分からないなら、俺が勝手に戻ればいい。
と、私は思った。
③メディアに関わる仕事をしてみたい
実は、新卒の就活で私が一番行きたかったのは新聞社だったりする。
出版サークルでのライター活動を通して(ってほど大したことをしたワケでも無いが)、
「文章という形で自己を表現する」という行為に少なからず関心があるのかも知れない。
その経験が生きているのかは分からないが、
「お前文章書くの上手いな?」的なお褒めの言葉を時折頂く。
いや、実際そうなのかはよく分からない。
ただ、その可能性があるなら追求してみたい。
そこに、天職があるかも知れないから。
この目標に少しでも近づくために、
・広告系の出版社が運営する、編集、ライター講座への参加
・執筆のトレーニングとしての、ブログ記事の作成(これ)
など、少しずつ手を打ち始めている。
それ以降、私の人生の充実度がある程度、増した気がする。
メディアと言っても、どのような形で私が関わっていくか?そこすら実はまだあやふやだ。
そもそも、本当に私にそうした業界で食っていくに足る資質があるのか?分からない。
それでも、とりあえず、ひとまず今は可能性を追いたい。
(まあ、結構ブラックな世界らしいから関係ないホワイト企業に行くかもだけどね!w)
おわりに
気付いたらやたらと語ってしまった。
長過ぎて申し訳ない。もし、最後まで読んで下さったのなら恩に着る。
私がブチ上げた構想は、お世辞にも実現可能性が高いとは言い難い。
残りの平成期間で実現させるとするなら、更にハードルは上がる。
それでも、これまでの人生でろくすっぽ挑戦などしてこなかった私にとっては、
絶対に逃げたくない挑戦である。
このブログで、私の構想について良き報告ができれば、いいと思う。
それでは。
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