9月20日より東京ゲームショウ2018(TGS2018)が開催されましたね。
今年のTGSは9月20日から23日まで開催されており、そのうちの20日と21日はビジネスデー、つまり業界関係者のみが参加可能な日となっております。
私も末席も末席ながら、業界に一応身をおいておりますので、9月20日にTGS2018へ参加いたしました。
今回はその感想をつらつらと書き連ねていこうと思います。
目次
今年の目玉は「バイオハザード」と「キングダムハーツ」?
さて、一日中会場内を歩き回ったわけですが、ひときわ人気があるように感じられたのは「バイオハザード RE:2」と「キングダムハーツⅢ」でした。
特に、「バイオハザード」の試遊は昼頃ブースに向かった時にはすでに整理券が配布終了。注目度の高さがうかがえます。
いやぁ、私もプレイしたかったですね。バイオシリーズ好きなので。早く若かりし頃のレオン君動かしたいなぁ。
次いで目に留まったのは「キングダムハーツⅢ」でした。
こちらはスクエニのブースで試遊が出来たのですが、昼頃にブースに向かったところ待ち時間は30分でした。
注目タイトルの割には短いなと喜んで並んだのですが、それもそのはず、試遊台がざっと数えただけでも70台近くはありました。
そうなるとむしろ、そんだけあって30分も待つほど並んでいるのかとびっくり。15時過ぎごろにもう一度覗いた時も変わらず30分待ちだったので、相当数の人が試遊したんだろうなと思います。
さて、こちらは実際に遊べたのですが、いやー面白い(ボキャ貧)。
ぶっちゃけ「キングダムハーツ」シリーズはⅠとⅡしか遊んでないのですが、システムはそのままに全体的な質(特にグラフィック)が向上しているような印象でした。
今回はヘラクレス?のオリンポスのステージ?とトイストーリーのステージが遊べたのですが、トイストーリーの方は原作のキャラがゲームに登場し、ウッディやバズがソラたちと一緒に戦っていて感動しました。他の作品のステージも期待が出来そうでワクワクしますね。
こっちも早く製品版をプレイしたいなあ……。まあ全体のストーリーはよくわかってないんですけど(小声)。
そういえば、奇しくもこの2タイトル、発売日が一緒なんですよね(延期しなければ)。どっちのタイトルを遊ぶか悩む人が大量発生しそうな予感。
コンシューマの注目作が沢山
今年のTGSは全体的にコンシューマの注目作が集まっているような印象でした。
例えば、セガブースの「キムタクが如く」こと「JUDGE EYES:死神の遺言」や「キャサリン・フルボディ」、「ペルソナQ2」
バンナムの「JUMP FORCE」や「ゴッドイーター3」
ソニーブースの「SEKIRO」
カプコンの「デビルメイクライ5」などが人気だったような印象です。
個人的にはソウルシリーズファンとして「SEKIRO」はかーなーり気になったのですが、案の定整理券は瞬殺だったっぽいです。残念。
一方スマホ向けだと注目されていたのは「ラブプラス」辺りでしょうか。「ラブプラス」も随分息の長いコンテンツになりましたね。
今人気の「ドールズフロントライン」もブースがありました。リアルUFOキャッチャー?というようなものがあったみたいですが、あっという間に定員だったようです。
他にも「ロックマン」やら「ドラクエビルダーズ」やら「無双OROCHI」やら個人的にも気になるものは色々あったんですが、挙げだすとキリがないのでこの辺で(笑)
これからのメインストリーム?インディーゲー、VR、そしてeスポーツ
TGS2018ではコンシューマやスマホタイトルが主に展示されている会場(幕張メッセ1~8ホール)の他に、今後ゲーム業界で推進していきたい、あるいはトレンドになりうるものとして、インディーゲーやVRコンテンツの展示、eスポーツのステージなどがある会場(9~11ホール)があり、そちらも見てきました。
インディーゲーのブースは思ったよりも人が多く、注目している人が結構いるんだなという印象でした。
確かに最近はインディーゲーのヒットタイトルも珍しくないですし、ソニーも任天堂もインディーゲーを自社ハードで積極的に展開しようとしているので、注目している人がいるのも当然と言えば当然という感じですかね。
見ていても色んなジャンルのゲームがあるのでなかなか楽しいです。
VRの方は、「フォトンバイク」というバイク型の筐体にまたがりプレイするVRゲームが盛況だったようで、単純に映像をヘッドマウントディスプレイで見る、ということにとどまらないもの、より没入感を高めるような工夫がなされたものが今後のトレンドになるのかな?という印象です。
一方、そんな中で自分は「Vカツ」のブースで美少女になってました。
興味はありつつVR機器を持っていないので今まで触れなかったのですが、体験して分かりました。あれはやばい……沼だ……。
eスポーツのコーナーは大きなステージが2つもあり、かなり力を入れてるんだなと感じました。
9月20日はサッカーゲーである「FIFA」のエキシビションマッチ?が行われてましたが、ステージの席がぱっと見埋まってるくらいには人が来てましたね。界隈全体が、じわじわとですが盛り上がり始めているのかな。
個人的にも、ゲームというものの社会的地位が上がってほしいので、そういう意味でももっとeスポーツは流行っていってほしいところです。
まとめ
いやぁしかし、今回初めてビジネスデーにTGSに行ったのですが、やっぱり人が少ないのがありがたいですね。
初めてコミケにサークル側で参加した時の感覚を思い出しました。
何事も盛況なのは良いことなのですが。
なんにせよ、いわばゲームのお祭りであるTGSに参加したのはいい刺激になりました。
ゲームがどう進化していっているのかを直に肌で感じられるよい機会ですので、ゲーム好きな方はぜひ行ってください(好きな方は言われなくても行ってそうですが)。
自分も来年行けるといいなぁ。
Ainowo
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