リーダー・しなー氏を語る【運営者他己紹介企画②】

 

ぱいせん
初めまして。ぱいせんと申します。

 

今回は他己紹介企画、ということで我らがリーダー・しなー氏について紹介させて頂く。

彼という魅力的な人間を、私のような筆の立たぬ凡才がどこまで表現できるのかは分からないが……これを読んだ皆様が、彼の魅力を知る助けとなれば幸いである。

目次

紹介の前に:他己紹介企画とは

他己紹介企画とは、このブログの共同執筆者である3人、

  • しなー
  • Ainowo
  • ぱいせん

それぞれ自分以外の共同執筆者の紹介をするという企画だ。

紹介の方法は完全に自由で、嘘偽りさえなければ基本的に何でもOK。

最初は自分で自分の自己紹介をするという何の捻りもない企画を開催する予定が、あまりにインパクトが無いので、少し捻りを加えた結果この企画に落ち着いた。

リーダーであるしなーがAinowoを、Ainowoが私を、私がしなーを紹介する。

では、紹介していこう。

〇優秀なるわがリーダー

彼自身は、共同運営者であるAinowo氏について「超絶優秀」と述べているが(この点に関しては私も同意する)、彼は彼で本当に優秀な人間である。

私なんかでは分かったふりすらできないような統計学関連の講義について、いとも容易く理解し、私をはじめとする浅学菲才のバカどもに説明して下さるのである。学生生活後半戦に関して言えば、彼の助け無くして乗り切れなかったであろう。

〇聖地・ルー●ル西早●田

彼の大きな魅力の一つに「来る者拒まず」の点があることだろう。

宴席で彼と杯を一度交わした者はたちまち旧来の友人の如く打ち解けあい、彼が媒介となって生まれた友情も数知れず。

特に彼のその魅力が発揮されたのは、彼が学生時代その住処とした聖地「ルー〇ル西早〇田506号室」(現存する建物なので実名は伏せます)。

夜になると、ここにはどこからともなく彼を慕う者たちが集まり始める。

この「聖地」には、所せましと彼が愛好するマンガやらゲームが並べられている。

私はここで、今まで幾度と無く、知りもしなかった魅力的なコンテンツ、遊び、そして酒に巡り合ってきた……。

しかし、その魅力を理解できたのもそれを媒介する彼がいたからこそ。

好きなものを語る時、彼は情熱たっぷりに、嬉しそうに、その魅力を余すことなく伝えようとする。

故に私たちも引き込まれ、彼の話すコンテンツが気になってしまう。

彼に勧められるまま「喰霊-零-」を1話から見始め、最終回まで見て朝を迎えた21の夏……私にとって、大切な青春の1ページだ。

〇デカすぎる器

これは彼を称える話であると同時に、私のバカさ加減を露呈する話でもあるのだが……ある晩、私は彼の家で飲んでいた。

自分が思うほど酒に強くないクセに、私はとにかく酒を呷りまくり、騒ぎまくった。

が、突然限界が来た。

摂取可能な量以上のアルコールを口にした私は便所でぶっ倒れ……ここらへんは汚いので端折るが、彼によってその後ベッドまで運ばれたようだ(ちなみに私はデブである)。

クソ酔っ払いにベッドを貸してくれただけでも有難い話だ。

しかし、私はそんな彼の好意を踏みにじるかの如く、彼の布団をダメにしてしまったのだ(どうダメにしたのは割愛する)。

普通に考えれば出禁もの、下手すりゃ縁を切られても仕方ない事態だ。

しかしそんな愚かな私を、彼は寛大にも許し、その後も彼の家を訪ねることを許された(流石に飲酒量のチェックは厳しくなったが)。

私以外にも、彼の家で事件事故を起こした愚物は何人かいるようだが、彼が誰かと絶縁したなどという話は聞かない。人並外れたこの器のデカさに私は感服せざるを得ない……

〇遊び好き……良くも悪くも

ここまで何となく、彼が遊び好きな人間らしい……ということは伝わるかとは思う。ただ、その度合いはなかなかに強烈。

「ぱいせん、ゼミの後1時間くらい付き合える?」

ある雨の降る秋の夕暮れ、ゼミ室で彼から招集を受けた。この後、大〇講堂前に集まったのか、彼の家に直行したかは定かでは無いが、最終的に彼の家で終電まで過ごしたことだけは覚えている(招集を受けたのは16時ごろだったはず)。

まあ、これは早く帰れた方で、彼の家で会合がある場合、基本ALLがデフォ。例え翌日2限だろうがバイトだろうが……

また、さっき「喰霊-零-」を一気見したと述べたが、その会合が開催されたのは夏休みとかでは無い。

いつか?

なんと、試験前である。

試験前日だったか否かは定かでは無いが、差し迫っていたことだけは事実だ。

試験対策を仕上げ、満足した我々はおもむろに酒を投入し始め、そこに彼が本作を勧め……という流れ。

いくら大学生が「人生の夏休み」とは言え、こんなタイミングでここまで遊ぶ輩というのもそうはいないのでは無いか?

〇そして現在—新たな目的地へ—

そんな優秀で器のデカい彼だが、運命の悪戯か?日本社会が彼を迎え入れるほど進んでいなかったのか?

彼は希望の就職先に進めず、望まぬ地銀へと入行した

そこで彼は多くの理不尽を経験しているようだ。彼のような人間が、そんな思いをしなければならないこの国の社会、その銀行を憎まずにはいられない……

しかし、そこで終わる彼では無い。

彼は、会社という存在に頼らず生きていく道を模索し始めた。

その過程で彼が見つけたのは、ブログという道。

このブログを立ち上げる前に、彼はもう一つブログを立ち上げている。ここで彼は、自分の好きなものや、思ったことについて、大らかに、魅力たっぷりに語っている。

ここに私は、彼の何が何でも「自分らしく生きよう」という強靭な意志を感じた。

大学を卒業したのち、彼がどれほどの失意を感じたのか、それに何を思ったのか、私には想像もつかない。

しかし、彼ならば、この苦境を打破し、自分が望む未来を手にすると私は確信している。

そして、私にその手伝いができれば、あるいは苦難の先の景色を共に見届けられるのであれば、共同運営者として、私は最大の幸福を手にできるだろう。

 

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